-080323-頭がいい人は脳のリセットがうまい

「頭がいい人」は脳のリセットがうまい (中公新書ラクレ)

「頭がいい人」は脳のリセットがうまい (中公新書ラクレ)

 本の趣旨は以下のようなものだと思います。

 朝の小鳥のさえずりや草花の咲いている様子などを見たとき時と場合によって
同じ風景でも、人間の感じ方は違う。この人間の感じ方というのは五感の
受け取る刺激の組み合わせで決まるというのが定説であるが、最近「心」
の状態が影響しているということがわかってきた。。 心が安らぎ幸せを感じている
方が脳の働きが活発になる。幸せになるために脳をリセットする習慣をつけよう。
(頭がいい人は無意識にそれをやっている)

.
 実際読んでみると、「気分転換するための方法や脳をリフレッシュ
するために何かを思いめぐらしましょう。」という内容が列挙されている。
以下良さそうに思った事例をメモ。
.
 

1)昼食後15分の昼寝。 -これやってるわ!-
2)季節の初物を食べる。-初めてのものは期待が想像をかきたてる。
3)嫌なことがあっても「〜だから良かった」と言って悩みに終止符を。
4)祈る        目を閉じていろいろ思い浮かべるだけで心が穏やかに。
5)人間分類ゲームをする。電車の中など退屈な時に周囲にいる人をカテゴリ分けする。
            カテゴリを100以上思い浮かべること。
6)自分自身を第3者的に見る。 「メタ認知」俯瞰的に考えることで心が安定。
7)アイマスクをして5感を遮断した状態で手に取ったものを何かあてる。
8)毎日不特定多数の人と話をする。
9)自分でやる気が多くでるような書物、映画、音楽をチョイス。
10)普段と違う服装で街を歩く。 気分転換。
11)映画を字幕無しでみて物語を自分で想像しながら観る。


1時間もかからずに読んでしまえた。以上