お仕事で初韓国

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 2日前に韓国出張が決定、某氏の代理で出向くことに。
言葉と移動で悩みたくないのでルート確認と資料作成など入念準備。
仕事についても準備済みであるが、想定される事態を考えると気が重くなるほどの過酷な日程。
行ってみないと結果がどうなるかわからないという状況。心配尽きず。
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正直な話、国内出張でも遠慮したいミッションである。
かと言って海外なのでモチベーション上げて前向きにやる。
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 朝から移動。フライトはセントレア→ソウル(金浦)、金浦→普州。
金浦空港で3時間の余裕あり。ウィンドショッピングで服、ジュース類、食べ物などの物価を視察する。
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ファーストフード”L”とかドーナツの”M”に似た店とか空港のうどんとかを食べて満喫。
コンビにでも珍しいジュースなどを堪能。
おおよそ物価は2/3程度の様子だが海外ブランドのビールとかジュース、コーヒーは日本と同等。
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 20時に普州到着。エントランスで座っていたら、ニコニコしながらおじさんが”タクシー?”と話かけて
来る。海外で知らないおじさんについていってはいけませんのパターン。
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ホテルに予約の確認、タクシーでの所要時間、おおよその交通費をヒアリングしたところ、普州空港から
10分程度の距離で2000−3000Wとのこと。(160−240円くらい)
さきほどのおじさんがウィンクしてまた話かけてくる。
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行き先と料金を確認したところ嘘はついてなさそう。お願いする。
短距離の運送で更に領収書の発行を依頼したところおじさん苦笑い。
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ホテルについてご飯のお店を紹介してもらう。韓国料理、和食、洋食の情報あり。
せっかくなので韓国料理を選択。まだまだ食べれる気分。
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閉店寸前のところへ入店。写真無しのメニューを渡されたがさっぱり検討もつかず。
肉とビールをリクエストしたところ2000円程度のコースを推薦される。
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初めての韓国料理。漬物が多数出てきて、おばちゃんが肉を焼いてくれて焼けたら
「それ食え」「やれ食え」ばりに漬物に乗せてくれる。漬物と肉を同時に食べるスタイルの様子。
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客は自分一人。おばちゃん気を使って話しかけてくれるが発音から意味が予想もできずニコニコごまかす。
聞きとれたのは”テンジャンチゲ”と”ビール”くらいなもので大変お粗末。
今度は片言の英語でしゃべりかけて来たので少し話す。
どこから来たのか、いつまで滞在か、食べ物の単語など初対面の人間同士が交わす会話。
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なんだけど、夜遅くに来た外人客に親切にしてくれる様子に感動。
ちょっとうるるん滞在気みたいな気分になる。お金を支払い何度もお礼を行って退散。
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ホテルでメールチェック。あまり通信環境がよくなさそうだ。
そんなタイミングで本社からTEL。仕事の状況が変更に。(更に過酷な方向へ変更。)
鬼が出るか蛇が出るかの様相を呈して来たが、今更打てる方策も限られておりもう寝る。
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