ゴールデンスランバー

.
　直感的にこれは観た方が良さそうだと感じたため映画館へ。公開初日に観賞。
　作りこまれた演出と心温まるストーリーで大満足。
当方の直感が久々に大当たりした見応えたっぷりの作品だった。
.
地上波でいつか放映されるだろうがこれは映画まで観に行った方が良い。
あと予習して観ない方が良い。
.
　原作が伊坂幸太郎ということで当方が観ても微妙かもしれない。。と一抹不安はあったものの
それは杞憂であり大変楽しかった。　原作も読んで映画でカットされた背景を補完しようと思う。
.
以下ネタバレ注意
.

ストーリー：首相がパレードに参加している途中に爆弾で暗殺される。
同じ時刻に事件現場近くに、友人から呼び出されていた主人公が警察官から追われ、首相暗殺の犯人に仕立て上げられてしまう。
　主人公は逃げ切れるのか、無実の罪を証明できるのか？

.
といったお話。
上映時間は139分だったが途中で間延びすること無く最後まで集中して観れた。
というのも、この作品は話の構成（段取り）が考えられていてストーリーが進むにつれて
「さっきのは伏線だったのか」と思わされる部分が何度もあった。
観ている方も気が抜けないのである。
.
（良い映画には意味の無いシーンは無い）
.
余談であるが、我孫子武丸の小説を読んでいたら、こういう手法の映画があることが紹介されていたのを思い出した。
実際に観れたので当方にとっては１粒で２度おいしい作品だった。
.
写真は飲み薬。麻杏甘石湯。　現在ノドをやられ声ガラガラなのでこれで咳を鎮めている。
.