ストームブレイカー

ストームブレイカー （集英社文庫） [ アンソニー・ホロヴィッツ ]

　
　今年の夏はデスノートの作者が表紙を担当した太宰「人間失格」が売り上げ部数を伸ばすという
珍事があった。商品へのキャラクター表示戦略に対しては「こんなんひんかかってたまるか」と
思うんだけど、自分の好きなものだとやはり買ってしまうのですな。
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　当方の場合は荒木飛呂彦の絵柄が好きで、この作品「ストームブレイカー」もほとんど衝動買いで。
内容は大胆不敵な少年が、ひょんなことから国家の諜報機関に入り任務をこなすようになる話。
今まで海外作品は読んでて引き込まれなかったのですがこれは別、面白いです。
挿絵もストーリーをうまく引き立てていると思います。
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ところで今日のyahooニュースで荒木飛呂彦が科学誌の表紙を書いたというのがあった。
（さすがにこれは買おうとは思わんが。）研究者が荒木作品のファンで実現したということらしい。
うーん、研究者から某アイドルまでこの人の作品はいろんな人に影響力があるなーと思った次第。