年収300万円時代を生き抜く経済学

新版 年収300万円時代を生き抜く経済学 (知恵の森文庫)

新版 年収300万円時代を生き抜く経済学 (知恵の森文庫)

モリタクの本。
経済学って銘打ってあるため、世の中の経済について専門用語が織り交ぜて
解説している本である。しかし内容が高度で退屈であるわけでもない。
「これから大半の人が年収300万円の時代になるけれども、贅沢をせずに
自分にあった仕事をみつければ楽しく生きていける。悲観することはない。」
といった内容の本である。
価値観が多様してきたといわれるようになって久しいが、どのような生き方を選択しても
不満を感じることはある。年収300万円になったとして、幸せに生きるための考え方を
モリタクの視点で書いてある。
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2003年初版発行のこの本は、2006年でも通じるところがあると思う。
当方は経済に疎いのであるが、今後の世の中について予測されている内容を知る上では
役にたった。