Twitter社会論

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)

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Twitterに興味を持ったのも最近になってから。実際のID取得は先月で、使ってみた限りでは
有名人によるリアルタイム発言をフォローできるツールという程度のものであった。
(正直、何が面白いのかわからずのままであったところ)
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この本の内容は”Twitterについて「ネットと現実社会のつながり」という観点で考察したもの”と前書きに書いてある。
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本読んで思ったことは
Twitterで双方向のコミュニケーションができるのはユーザがある程度著名な人である場合であるということ。
自分のツイートへのフォロワーがいない場合、本当につぶやいただけの独り言で終わってしまう。
(もともと自分が所属しているコミュニティに対してのツイートで良いならばMiくしぃの左上の発言欄でこと足りる)
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ではTwitterの活用方法として大半の人がお気に入りのフォローのみに限定されるのかというとそれは違うと思う。
たとえば1月から始まった大河ドラマの題名で検索すると、リアルタイムでドラマの評価を読むことができる。
それどころかクレームや改善案など自分以外の幅広い思想を読むことができる。(有益な情報を入手可能である)
ネットで検索回数上位の注目キーワードについて、一歩進んだ使い方が可能である。
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。。そもそもこれって人を選ぶツールなんじゃないかな。
140字以内に情報をまとめて発言し、他者の発言内容を咀嚼するという行為を情報の質を高めてリアルタイムで続けるのは
それなりのポテンシャルがいる。
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