べクシル

 以下の記述にはネタバレ注意
 今年の夏は観たい映画が多いってのと自分プロジェクト「今年は7本以上映画を観るぜ」
を掲げているのでちょっと観ようかと迷ったものでも思い切って身銭を切ってます。
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物語は
「近未来の日本はアンドロイドや人間自体への改造に関わる技術が進歩している。
 しかし倫理上の問題からこれらの研究に規制をかけようとする世界情勢がある。
 日本はこの倫理観に抵抗して独自路線で規制を無視、国連から脱退し鎖国へと
 至る。鎖国から10年経過した時、米国の特殊部隊が日本へ潜入するが。。」
というもの。
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日本の映画が日本の科学技術の高さを自認するようなこの設定、いかがなものかと
思っていたが前宣伝に感化されたのと、今日から公開でタイミングも良いので観た。
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こういう近未来系のSF(とひとくくりにして良いかはともかく)で期待するのは
リアルさを逸脱しない範囲での未来の科学技術。某公安9課とか某ア○ラとかは
それはそれはストーリーや設定が練られていて引き込まれるのであります。
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本作品はちょっと。。でしたねぃ。
前半の派手さで息切れ気味。ラストも某林檎楯みたいだったし、敵の偉い人が実は
○○だったからと言ってそんなに驚かなかったし全体に不完全燃焼気味。
後から本作品を思い出して面白かったなと思うこともないだろうしこの感想事態も
忘却の彼方にすぐ風化してしまうだろう。(だから書き残すんだけど)
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まぁ何本映画を観てもその全てに、好印象を持つのも無理ってものだが。
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